大人の手足口病は症状がひどくなることが

Sponsored Links

毎年、暑い季節になると患者の増えてくるのが、「手足口病」です。一般的には子どもの病気として知られていますが、まれに大人にも感染することがあります。その違いは重篤化するか否かと言われるほど、成人の場合は症状がひどいことが多いので、手足口病についてくわしく知っておきましょう。

 

 

手足口病の感染経路

手足口病の感染経路は、主に、飛沫感染、接触感染、糞口感染の三つがあります。飛沫感染は、患者のくしゃみや咳によって、病原体が飛散し、これが他人の粘膜に付着することによります。マスクなどを着用して防ぐことが重要です。接触感染は患者が触った手すりなどに触れ、その手で目や口をこすったりすることでうつるのです。糞口感染は排泄物に含まれていたウイルスが、他の人間の口に入ることでうつります。トイレの後など、手洗いが不十分のままで食べ物を扱うとそういった事態になります。また、子どものおむつ交換などが原因の場合もあり、より清潔に心がける必要があります。
 これらのことからわかるように、すべての感染経路は、手足口病にかかった子どもを看病している親が、うつりやすい状況にあることを示しています。病気のせいでくしゃみや咳をする子どもを介抱することもあるでしょうし、子どもが触ったものに親が触れることもあります。また、小さな子どもですと、おむつを交換してあげなければなりません。清潔を心がけているとはいっても、急いでやらなければならないこともあるでしょう。
 つまり大人の感染経路のほとんどは、その子どもを介してのことが多く、いつ感染してもおかしくない状態だと言えるのです。

 

 

大人の手足口病の症状

大人の手足口病の感染から発症までの期間は、約3~7日程度とされていて、症状は一週間から十日ほど続きます。まず初期症状は、寒気がしたり、喉が痛んだりなど、風邪の症状に似た状態が見られます。その後、熱が出ますが、子どもの場合はほとんど高熱になることがありません。それに対し、大人の手足口病は、約三割の人が40度近い高熱を発します。
 熱が下がるころに口の中や手足に発疹ができ、関節の痛みや全身の筋肉痛を訴えるケースも多くあります。手足にできる発疹も、子どもよりも大人の方がひどく、かゆみと痛みを伴います。口内炎がたくさんできることから、水を飲むことさえつらいことがありますが、脱水症状を避けるためにも、水分は十分にとらなければなりません。場合によっては、口に氷を含んで解かしながら飲むようにします。
 まれにあらわれる症状としては、嘔吐や下痢などがあります。無理に食べることはせずに、消化によいものを口にするようにしてください。下痢は脱水症状につながることがありますので、やはり十分な水分摂取を心がけるようにしましょう。
 発疹のせいで、爪がはがれることもありますが、爪の根元に出来た水ぶくれなどが原因ですので、病気が治れば自然に生え変わります。手足のしびれが起こったときは、無理をせずに寝ているようにしましょう。

 

 

 

 

このように、全体的に大人の手足口病は、子どものそれと比べると重症化しやすい傾向にあります。また、まれではありますが、脳炎や髄膜炎といった深刻な病気を引き起こす可能性もあり、頭痛や悪寒がひどいとき、熱がまったく下がらない場合、吐き気が4日以上続くときには、すみやかに専門医に診てもらうべきです

Sponsored Links

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です