大人の手足口病の代表的な対処方法

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子供の病気というイメージがある手足口病ですが、全感染者の10%ほどは大人が占めています。風疹やおたふくかぜの様に、子供のころ手足口病にかかったからと言って、感染しないというわけではありません。では大人が手足口病にかかった場合、どのような治療が行われるのでしょうか。

 

 

手足口病には対症療法しかない

手足口病はエンテロウイルスやコクサッキーウイルスが感染して発症します。このウイルスには抗生剤が効きません。さらに言えばワクチンも専用の薬もありません。つまり手足口病には特効薬のようなものはないのです。そのため、治療は症状の緩和を目的とした「対症療法」が採られます。対症療法とは、病気の原因を取り除くのではなく、病気によって起こる症状を緩和するための治療のことを言います。つまり辛い症状を薬で緩和し、身体の免疫機能で治るのを待つことになります。この時に処方される薬ですが、症状によって使用する薬が違います。発疹を抑える時は「抗ヒスタミン剤」が処方され、痒みからの炎症を抑えます。ステロイド剤はウイルスが増殖する可能性があるので使用しません。口内炎を抑える時には「口内炎治療薬」「口内炎パッチ」などが使われます。症状が軽ければイソジンの場合もあります。発熱時には「カロナール」「アルピニー」が代表的なものになります。基本的には38.5度以上の場合に服用し、元気があれば高熱でも様子を見ることが多いです。これだけ聞くとなすすべ無しのように感じますが、早く完治するためには、水分補給をしっかりすること、食事を取ること、そしてイソジンで喉の消毒を行うこと、以上3点は有効な方法なので意識して行いましょう。

 

 

怪しいと思ったら内科へ行きましょう

手足口病の代表出来な初期症状は水疱が現れることです。名前の通り手足や口の中に出来ます。手のひらや足の裏、特に口の中は喉の奥などにも水疱が出来る場合があります。これらの症状と発熱や喉の痛みが伴った場合は、手足口病を疑った方が良いでしょう。その場合、何科に行くべきか迷われる方もいますが、まずは内科を受診するようにしましょう。手足口病は基本的に発熱や下痢など、一般的な風邪と同じような症状を引き起こすケースがほとんどなので、対症療法を受けるためにも内科がベストです。もし水疱が酷く皮膚がただれたような症状を引き起こしたのなら、皮膚科を受診するのも大切です。症状によっては、抗ステロイド剤を処方してくれます。痒みがひどく掻きむしってしまうと、伝染性膿痂疹になる可能性もあるので早めに病院へ行くようにしましょう。また口内炎が酷い場合、歯科でも診てもらうことができます。ただ口内炎以外にも複数症状が出ている場合などは、やはり内科を受診する方が良いでしょう。「どうせ特効薬がないのなら病院に行かなくても同じだ」と考える方もいるかもしれませんが、無理をして放っておくと稀にウイルスが中枢神経系に入り込んで、髄膜炎や脳炎を併発してしまうこともあるので、なるべく病院を受診しましょう。

 

 

 

いかがでしたか。大人が手足口病にかかると、日常生活に支障をきたす場合がほとんどなので、まずは予防をしっかり行いたいですね。もし発症したら基本的にはゆっくりと休息をとって、十分な水分補給を心がけて下さい。また少しでも辛い症状が出れば、病院で薬を処方してもらうようにしましょう。

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