網膜剥離の症状チェック 早期発見で視力への影響を最低限に!

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目の後ろ側にある眼底には神経繊維が張り巡らされた網膜があります。網膜は目に入って来た光を受けて脳へ伝達する部位です。名前の通り薄い膜状になっていて、普段は眼底にしっかりついています。その膜が何らかの原因で剥がれることがあると、その部分は光が当たっても刺激を受けないため見えないようになります。そのような状態を網膜剥離と言います。網膜は再生しない組織なのでできる限り剥がれないように注意する必要があります。

 

 

網膜剥離の症状:飛蚊症の痛みと手術の可能性

雲ひとつない青空や均一な白い壁を見た時にふわふわと浮いているものが見えることがあります。蚊が飛んでいるように見えることから飛蚊症と呼ばれる症状です。それは目の中に充満している硝子体と呼ばれる液体が加齢とともにゲル状に近くなることでコラーゲンが凝縮してできた影です。

そのゲル状になった硝子体は萎縮するので網膜から剥がれます。この時に網膜が一緒にひっぱられて裂孔状に切れてしまうことがあります。その切れ目から硝子体が流れ込み網膜剥離が起こります。これらの症状を発症しても痛みを伴わないため気がつくのが遅れることがあります。網膜剥離は治癒することがないため早期発見して手術によって広がらないように処置する必要があります。

裂孔ができた段階で気がつくことができればレーザを使った光凝固術によって対応することができます。はがれかけた網膜をレーザによって焼いて引っ付けてしまう方法です。剥離がひどい場合には硝子体を置換するなどの大がかりな手術が必要になる場合があります。

 

 

網膜剥離の症状:光視症の痛みと手術の可能性

光視症は視野の中に実際には光るものを見るようになる症状です。網膜剥離や後部硝子体剥離などによって発生するものを末梢性光視症、脳に原因がある場合には中枢性光視症と言います。中枢性光視症の場合、目に関係がないため両目で光を感じます。末梢性光視症の場合は、異常のある目の方だけで光を感じます。

網膜や硝子体の剥離によって引っ張られた視細胞が刺激を受けることで光として認識されます。そのため暗いところでも光が見えるようになります。これが末梢性光視症の原理です。剥離していても特に痛みを感じることはありません。目をつぶっていても光っている場合は早めに医療機関を受診しましょう。網膜剥離は回復することはないため剥離の範囲をどれだけ小さく抑えることができるかが重要です。剥離を抑えるためには手術をするしか方法がありません。剥離を抑えるためにレーザを用いるか、硝子体をシリコーンオイルやガスと置換する手術が行われます。

 

 

 

明るい場所で飛蚊症が増えたような気がする場合、または目をつぶっていても光が見えることがあるような時には早めに医療機関を受診する必要があります。剥離の程度が小さい時には非侵襲的な方法で対応することができます。剥離が大きくなると抑える範囲が広くなるため眼内にプローブなどを差し込み抑えながら処置するような手術が必要になります。少しでも異常を感じたら視野の検査や眼底カメラによる検査をしてみた方がいいでしょう。

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